KDDI(au)が「2年縛り」「4年縛り」と言われる、長い間の契約で最新のスマートフォンやiPhoneの本体代金を安くする割引の条件を見直すと発表しました。
この記事では、auの2年契約・4年契約(縛り)と言われた年間契約の見直し内容をまとめています。
今までならあたりまえだった2年契約がauだとどう変わるのか知っておいてくださいね!
auで契約をしているあなたも、auで契約を考えているあなたも要チェック!!
ソフトバンク、ドコモ、auを使っていれば1度は聞いたことがあるはずの「2年契約」。
スマートフォンやiPhoneを買うときには、ほぼ必ず2年契約を結んでいますよね。
2018年8月1日のKDDI決算発表会で「2年縛り」や「4年縛り」の条件を見直して緩くしていくと発表しました。
最近ではスマホの本体代金を2年分割(24回払い)ではなく、4年分割(48回払い)にすることでキャンペーンを使えるってものもありますよね。
知らなくて損をするってことがあり得るので、今回のauの2年縛り見直しとキャンペーンの関係も一緒にお伝えします。
今後の2年縛りや4年縛りの動きがあなたにどう影響するかみていきましょう!
それでは!
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- 【Youtube】auスマホの2年契約・4年契約【縛り】
- auや携帯各社の2年契約・4年契約の仕組み
- いち早く動いたauの「2年契約と4年契約廃止」とは
- auは4年契約のキャンペーン内容を見直しへ
- 【解説】auの2年契約と4年契約(縛り)の確認方法
- auの2年・4年契約を途中解約すると?
- auに続きドコモ・ソフトバンクも2年契約の見直しを検討?
- auではない”ソフトバンクの2年契約と4年契約見直し”はどうなる?
- auではない”ドコモの2年契約見直し”はどうなる?
- 【番外編①】各社2019年4月から2年契約と4年契約を禁止へ
- 【番外編②】2年契約や4年契約(縛り)の廃止と”新しいプラン”
- 追記:auで2年契約と4年契約(縛り)が廃止?新プラン登場!
- 最後に・・・
【Youtube】auスマホの2年契約・4年契約【縛り】
auや携帯各社の2年契約・4年契約の仕組み
”縛り”はユーザーを確保するためにありますが、ユーザーにとっても”割引”というメリットがありますね。
2年縛りや4年縛りが必ずしも悪というわけではないんです。
あなたも今まで当たり前のように2年縛りのある契約をしていましたよね。
2年縛りのある契約というのは、たしかに同じ会社から他の会社に移れないようにするためというのもあるはずです。
ただユーザー側は、2年縛りや4年縛りがあることで携帯代からの割引を毎月もらえていたんですよ。
2年契約で入るスマホの割引とは
2年縛りでもらえるのは”基本料金の割引”です。
ドコモ・auなら毎月1,500円、ソフトバンクなら毎月2,700円の割引が入っています。
他にも、スマートフォンやiPhoneを買うときは分割にしていますよね。
あなたが2年分割や4年分割で機種を買うときに、機種代金を下げるための割引が入っていました。
これは分割払いと2年契約(縛り)を結ぶことで、スマホやiPhoneの本体代金を半分以下にしてくれるというものだったんですよ。
例えば、ドコモで新しく始まった「スマホおかえしプログラム」は本体代金の1年分を支払い免除にしてくれます。
そして最新のスマホを実質半額で買うことができる「アップグレードプログラムEX(現在のアップグレードプログラムNX)(au)」や「トクするサポート(ソフトバンク)」がありますね。
こういう大手携帯各社の割引は、2年縛りの見直しと一緒にどんどん変わっていきます。
2019年10月ころには、これからの方針が固まったキャンペーンや割引などに切り替わるはずです。
【関連記事はコチラ】
>>>スマホの機種代金が半額になるプランってなに?ソフトバンクとauだけのキャンペーンを徹底解説
>>>ドコモの「スマホおかえしプログラム」で機種代金が1年分免除!新プランでの新プログラム
いち早く動いたauの「2年契約と4年契約廃止」とは
今まで、総務省の規制などに1番早く動くのはドコモでしたが、今回の契約期間の縛り(4年縛り)はauとソフトバンクだけでした。
なのでauがいち早く4年縛りの緩和(廃止)に動きました。
(auの発表のあと、ソフトバンクも同じように4年縛りの緩和をしたんですよ。)
auでスマホの2年契約と4年縛りを見直し!
今までau、ソフトバンク、ドコモでは、2年縛り(2年契約)の解除(解約)をしても違約金(解約金)がかからない期間を2ヶ月間としていました。
ですが、今回の発表では違約金がかからない期間(更新月)を長くすると発表されました。
auでは今まで2ヶ月間だった更新月を3ヶ月間に引き延ばすそうです。
「期間を延ばすだけか… 」と思いますが、これは大きな変化となるはずです。
2年契約自体をなくてしまうとあなたやボクたちユーザーへの影響が大き過ぎてしまうからです。
auの2年契約と4年縛りの廃止はいつから?_
ソフトバンクの「トクするサポート」、auの「アップグレードプログラムEX(現在のアップグレードプログラムNX)」は4年契約(縛り)の加入を必須とするものでした。
ソフトバンクユーザーとauユーザーからすると、最新のiPhoneやスマートフォンが実質半額以下で手に入れられるので、たしかにお得でした。
ただ、最新のスマホを半額以下で手に入れられる代わりに4年間の契約を結ぶ条件になってしまうので、独占禁止法に触れる可能性があることがわかりました。
2年契約廃止のデメリット
- スマホの毎月の利用料金が高くなる
- 本体代金への割引がすべてなくなる
- 特典や割引が減る
総務省からの指摘を受けたソフトバンクは早々に4年縛りや2年縛りの仕様を変更しました。
そしてau(KDDI)も2019年の1月頃から、アップグレードプログラムEX(現在のアップグレードプログラムNX)の仕様を変え4年縛りがない状態での機種変更が可能になりました。
2年契約がなくなることは解約料金がなくなったり会社を自由に変えられるメリットもありますが、数万円もするスマホ代を全て負担しなければいけないデメリットもありますね。
2年契約をしっかりと把握したうえで、いろいろな割引を付けてもらえる今までの方がユーザーにとっては良かったのではないかと感じます。
auの2年契約廃止は値下げプランになるのか?
2つの条件が重なったこともあり、auは携帯料金を値下げするための新プランをスタートしました。
- 2年契約・4年縛りの廃止
- 総務省の携帯料金値下げ規制
auはピタットプランとフラットプランという「分離プラン」をスタートさせたんです。
この分離プランにすることで、スマホの通信料と端末代を完全に分けることにしました。
結果的にはauの携帯代の値下げに繋がるわけですが、分離プランも契約をする前にいろいろと注意が必要なんですよ。
auなど2年契約・4年縛りの廃止は”2019年秋ころ”から?
2019年3月になり、政府が電気通信事業法の改正法を閣議決定したことがわかりました。
改正法の内容は…
- 2年縛り・4年縛りの禁止
- 端末への割引などのセット販売の禁止
- 端末代金と通信料金の完全分離
- 代理店の登録制
上記のようになっていました。
政府の情報によると、2019年の秋ころにはこの新しい電気通信事業法になるとのことなので、2019年中には2年縛りがなくなる状態になりますね。
ただ正直いうと、今までの携帯会社の動きを見る限り、スムーズに2年縛りや4年縛りの廃止になるとも考えにくいです。
auは4年契約のキャンペーン内容を見直しへ
安心してくださいね。
auでは最新のスマートフォンやiPhoneを実質半額で手に入れることができる「アップグレードプログラムEX(現在のアップグレードプログラムNX)」というのがあります。
このアップグレードプログラムEX(現在のアップグレードプログラムNX)を使って最新機種を半額にする条件は…
- 月額390円のオプション料金を支払う
- 2年後機種変更の際に古い機種の回収
- 新しい機種でも同じプログラムに加入する
ここで問題視されているのが「新しい機種でも同じプログラムに参加する」というところです。
つまりあなたがスマホを買うときに、新しい機種を買ってからまた2年(合計4年)の契約を必ずするということになります。
これが今回見直しのきっかけになった「4年縛り」です。
auの発表ではこの変更にあたって、新しいiPhoneやスマホに機種変更したあとの加入必須というのは条件から無くなるように変わりました。
そして2019年9月末でアップグレードプログラム自体の終了が発表されたので、これからの縛りは大きく変わるようです。
【解説】auの2年契約と4年契約(縛り)の確認方法
auで2年縛りや4年縛りに気をつけるときは、他社への乗り換えや回線の解約をするときです。
なのでauのまま違うスマホに機種変更をするのであれば、あまり契約期間(縛り)の心配をする必要はありません。
もしあなたが乗り換えや解約を考えているのであれば、まずは2つのことを確認しましょう。
解約金1,000円以下という噂はありましたが、すでに契約をしている人には適応されません。
上記2つはちょっと余裕をもって確認しておくのがオススメです。
スマホの契約者が電話をして確認も可能!
auお客様センター:157(au契約中の電話から)
一般電話から:0077-7-111
問い合わせ先は、どちらも9:00〜20:00までになっているようです。
電話じゃよくわからなかったり、なかなかつながらなかったらケータイショップで確認してもらうのがオススメです。
(My auからの確認は一応できるようですが、操作がややこしいのであまりオススメしません。)
auの2年・4年契約を途中解約すると?
- 2年契約
- 4年契約
実はauの4年契約は、細かくいうと”縛り”ということではありません。
2年契約は今までもこれからも、スマホの契約をするときに付いてくる縛りです。
ただ、4年契約は事実上の縛りではなくて、機種代金の分割回数です。
つまり新しいスマホを買ったときの機種代金、これを4年払いにしているという状態になっています。
auでの2年契約に関しては、新しいプランで解約金1,000円が発生します。
auの4年契約(分割払い)は途中解約したとしても、解約金などは特に発生しません。
(分割払いはそのまま続きます。)
auに続きドコモ・ソフトバンクも2年契約の見直しを検討?
auに続いてソフトバンクもドコモもいろいろと見直してきますよ。
auが見直しをしてソフトバンクとドコモだけしないということはまずあり得ないでしょうね。
au以外の”縛り”の変更点
- 契約解除料不要期間(更新月)の期間延長
⇒「2ヶ月から3ヶ月への変更」
- 4年縛りの撤廃
⇒「auとソフトバンクのみオプション加入必須の撤廃」
これはau、ソフトバンク、ドコモの3社で見直しの検討と変更をしてくるはずです。
こういう見直しをたくさんしてもらって、ユーザー目線の契約やキャンペーンをどんどん増やして欲しいですね!
auではない”ソフトバンクの2年契約と4年契約見直し”はどうなる?
ソフトバンクでのキャンペーンで「トクするサポート」というのをご存知でしょうか。
最新のスマートフォンやiPhoneの本体代金を実質半額だけの支払いでよくなる購入方法です。
トクするサポートを使って最新機種の本体代金を半額にする条件は…
- トクするサポート(月額390円)に加入
- 支払い回数:48回
- 次回機種変更時にも同じオプション(トクするサポート)に加入
- 次回機種変更時に旧機種の下取り(回収)
ソフトバンクでも「次回機種変更時にも同じオプションに加入」がなくなり、下取りだけだせばスマホの本体代金の残りを免除できるように変更になるようです。
2年後に機種を買うときにも実質の支払い半額で新機種を買うときには、「トクするサポート」に加入する必要がありました。
つまり最新のスマートフォンまたはiPhoneを本体代金半額で使いたい場合にのみ、「トクするサポート」に加入をする必要があるということです。
スマホの本体代金をすべて払うのであれば、トクするサポートをいつやめてもお咎めなしということになります。
ただ、総務省の規制により2年後に機種変更をしたときの条件が変更されました。
auと同じで4年縛りがなくなるようにトクするサポートの加入を必須から除外したんですよ。
ソフトバンクはドコモ・auと違い、2年契約を完全廃止にしています。
auではない”ドコモの2年契約見直し”はどうなる?
ドコモではauやソフトバンクのような、最新機種の本体代金を半額にするキャンペーンはやっていません。
なので契約条件などの見直しは2年契約の解除期間である「更新月」だけでした。
ただドコモはそれ以外に携帯料金の見直し(値下げ)を検討しています。
具体的にはまだ発表されていませんが、政府の通告を受けてドコモの現状の料金プランを使った値下げが始まりそうですよ。
契約期間(2年契約)の見直しと一緒に、携帯料金も見直してくれるとはかなり期待できますね!
【番外編①】各社2019年4月から2年契約と4年契約を禁止へ
2019年2月25日に総務省が発表した内容によると…
携帯料金の値下げに向けた電気通信事業法の改正によって、「端末代金と通信料の完全分離の義務付け」や「契約期間の拘束の禁止」をする方向に。
参照:共同通信
上記の義務化が2019年の4月からスタートするかは微妙なところですが、2019年中には間違いなく本格始動になります。
ただ、2年縛りや4年縛りが完全禁止というのはあまり期待できません。
2018年に出たソフトバンクとauの新しいプランを見る限り、「2年縛りは選べる。けど2年縛りなしのプランは高額になる。」というのが落ちでしょう・・・。
2019年の6月時点では、2年縛りの完全廃止にはならないけど解約金(9,500円)が1,000円以下になるのではないかっていう情報も出ていましたね。
そして、2019年10月以降からドコモ・auは違約金1,000円、ソフトバンクは2年契約なしに変わっています。
【番外編②】2年契約や4年契約(縛り)の廃止と”新しいプラン”
完全分離プラン…
おそらくこれからあなたがスマホを買い換えるときに、必ずと言っていいほど耳にする言葉です。
今までの料金プランでは当たり前だった、スマホの機種代金を値引きするセット販売のような契約がすべて禁止になります。
つまりこれからのスマホの料金プランは…
- スマホの利用料金
- スマホの機種代金
この2つをそれぞれ支払うのが当たり前になるんです。
ただし、完全分離プランが携帯料金の値下げにつながるかというとそうでもないのが現実です。
総務省としては、いろいろと規制をかけてスマホの料金をわかりやすく低価格にと言っていますが、実際はどうなることやら・・・。
【関連記事はコチラ】
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追記:auで2年契約と4年契約(縛り)が廃止?新プラン登場!
auは2019年8月に新たな発表をしました。
2019年9月13日〜10月1日にかけて、「2年縛りが緩和された新しいプラン」をスタートさせます。
- auデータMAXプラン Netflixパック
- auデータMAXプラン Pro
同年6月にはauデータMAXプランや新ピタットプランが受付開始していましたが、さらに新しい料金プランの登場ですね!
このプランの特徴は2年縛りの違約金が1,000円に設定されていることです。
しかも2年縛りなしでプランを使っても、月額が170円しか高くならないと・・・。
auを先頭にして、大手の携帯会社の動きがどんどん始まりますね!
最後に・・・
auに続いてソフトバンクとドコモも2年契約や縛りの見直しを実施!
総務省の指摘が良い感じに刺さってついにケータイ会社も動き始めましたね。
iPhoneやスマートフォンを買うときに2年縛りがなくなるとデメリットもあるので、一概にすべて良いというわけではありません。
でも2年ごとにスマホの乗り換えをしたり、格安スマホに変える予定の人には今後期待したい変化ですよね!
あなたの使っているスマホの利用料金を安くしたいのであれば、これを機にいろいろと調べてみるのをオススメします。
スマホの契約期間や使っているプランは定期的に見直して損はないでしょう。
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